2014年02月03日

日本最初飛行通信

 ATWATER.jpgネットの売り物でアットウォーターの飛行通信記念絵葉書「使用済み」とあるのを見つけ、コレコレとばかりに注文しました。届いた封筒をドキドキしながら開けて見たら、やっぱり品川-横浜間の実逓ではありません。う~~~~ん、残念!!

この絵はがきは1912(明治45)年6月1日に米人飛行家が京浜間の海上で水上機を操縦して日本最初の「飛行通信」を挙行するに当たり発売されたものです。昔、園山精助氏の快著「日本航空郵便物語」で知りました。いや、「カナイ・スタンプレーダー」連載「空を飛ぶ郵便」の方が先だったかも知れません。

以来、ほしいなあと思っていたものです。未使用なら、ほかに2点入手していますが、実逓となると、今日までチャンスがありませんでした。
 
一度だけ、10数年前にオーストラリアの業者のネット販売カタログで、まぎれもないカシェ付きの実逓が、とても良いお値段で出ているのを発見したことがありました。清水の舞台から飛び降りる覚悟をようやく固めて申し込んだところ、なんと、「ソリー、少し前に売れたばかりだ。外すのを忘れてたんだ」。胆がどっかに落ちてしまい、数日間は仕事が手に着きませんでした。

今回のはがき(画像=クリックで拡大できます)は、実逓は実逓なのですが、神戸三宮局明治45年6月9日の引受印と、翌日の鹿児島局到着印があり、京浜とは無関係です。通信文や園山氏の著書によると、6月8日に会場を西宮海岸に移して2回目の公開飛行が行われました。その見物人が当日差し出したものですが、飛行機には積まれていないようです。GANは以後、言動をいっそう正し、さらなる入手の機会を期すこととしております。
posted by GANさん at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 飛行・航空郵便 | 更新情報をチェックする
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