2014年02月07日

新「郵政博物館」の資料閲覧

MUSEUM.jpg「テイハク」こと旧逓信総合博物館が公益財団法人・通信文化協会に移管され、「郵政博物館」と名前を変えて来月1日にスカイツリーの東京ソラマチで再開されます。

既に郵政博物館のHP画像=クリックでリンクします)も開かれています。しかし、私たち郵便史に関心ある者が知りたい膨大な文献資料類の行方については何も触れられていません。

通信文化協会に直接問い合わせてみたら今日返事が来て、「研究者を対象とした資料閲覧の対応は千葉県市川市の資料センターで行う。今年4月を目途に再開の予定で、時期が近づいたらHPで利用手順等ご案内します」とのことでした。

ブラックホールのような所に死蔵されて利用できなくなるのではないかとGANなどは心配していました。何と言っても官側の文献類が唯一残されている日本郵便史の宝庫です。利用の途は残されているようで、まずはホッとしました。

さらに調べて見ると、「市川市の資料センター」とは、そういう建物を作るわけではなく、現在の行徳郵便局の局舎を間借りするようです。同局が集配局から無集配局に替わったためスペースが空き、そこに保管するということで、利用者の使い勝手はあまり期待できそうにありません。

最も問題なのがアクセスです。東京メトロ東西線行徳駅が最寄り駅のようですが、大手町から25分がかりで行徳駅に着いても、歩いてさらに15分といいます。つまり、東京・埼玉・神奈川方面からだと、これまでより40分余計に時間がかかることになる。神奈川の奥地在住のGANは、うーん、ちょっと気が重いです。

「一部の好事家」に文献類を閲覧させても日本郵政グループ はもちろん通信文化協会には一銭のメリットもありません。特別の便宜まで図ってやる必要もなかろう、ということでしょう。「利用料」などは……取らないでしょうねえ、よもや。何と言っても協会の目的は「通信文化の普及・発展」が大きな柱だそうですから。

このあたり、実際にはどうなるのか。資料センターがオープンしたら、少なくとも一度は行ってみて、利用者の立場からリポートしてみようと思います。
posted by GANさん at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑観・雑評 | 更新情報をチェックする
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