2015年07月21日

切手研究会の総会に出席

meeting.JPG7月19日午後、切手研究会の年次総会が耐震改装工事が終わった東京・浅草の産業会館内会議室で開かれ、GANも出席してきました。

切手研究会は1950年に三井高陽氏が創設した郵趣団体の老舗です。会員数は消長がありますが、お決まりの高齢化で実働約200人といったところ。毎年の全日本切手展に合わせて総会を開いています。今年は都内や周辺を中心に20人近くが参加しました(写真上)。

総会は秋吉誠二郎さんの司会で進められ、沢株正始さんが機関誌『切手研究』の編集状況と昭和時代の「コレクション逸品集」出版の新企画について、永井正保さんが今秋開催される三井記念美術館の特別展での三井コレクション展示についての発表がありました。GANも3年前に出版した『60周年記念論文集』をハードカバーの特装版として再発行する計画について報告しました。

NISHIMURA.JPG恒例の講演では西村壽一郎さんが「戦前の初日カバー」について話しました。版元が固定した継続的な初日カバー製作は、日本郵便切手会(JPSA)による1939(昭和14)年4月3日の厳島30銭切手が最初だそうです。実物が回覧されましたが、大ぶりの白封にゴム印銘押し(写真右)でした。

参加者からJPSAによる青色勅額切手分譲の話が出たことから、唯一の真正使用例とされる尾崎局の通話券について毎度の真贋論争が蒸し返されました。双方譲らず、初日カバーを脇に置いた「場外乱闘編」の方で大いに盛り上がりました。

いつもの総会ではセレモニーの後、簡単な酒食が出て懇親会に移るのが例でしたが、今回は公共施設という制約もあったのか、教室方式でお茶と和菓子の「清談」に終わりました。久し振りの収友の顔も多かったのですが、あいさつ程度で別れたのが残念でした。懇親会を「隠れた主役」とするような総会にした方がよいと思いました。
posted by GANさん at 12:46
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