2014年03月20日

郵博資料センターを訪問

ENTRANCE.JPG冬も終わろうという間際に風邪を引き、思いがけず1週間近くも寝込んでしまいました。頭がより一層ぼんやり・どんよりとし、文章が書けませんでした。ブログの更新を怠る結果になったことをお詫びします。
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開業したばかりの郵政博物館資料センターへ行ってきました。印象は「遠い」「効率悪い」の2言に集約できます。

資料センターは千葉県市川市の行徳郵便局内にあります(写真右)。入り口は局舎を右側に回った裏手です。大手町から地下鉄東西線で20分、行徳駅下車後さらに徒歩20分かかります。利用時間は火-木曜日の10時-正午と13時-16時に限定されています。付近に飲食店は見かけなかったので、一日利用を考える人は弁当持参が無難です。

利用するためには5日以上前にネットであらかじめ「利用目的」「利用対象資料」を明記しての申請が必要です。「承認書」がメールで送られてくるので、印刷して当日持参し提示します。ちなみに、19日に訪問したGANの承認番号は「第2号」でした。

CORNER.JPGセンターでの利用方法は、従来の逓博での閲覧と基本的に同じです。1階閲覧コーナー(写真左)で、備え付けの資料リストにより、同時に3冊まで請求できます。3階執務室にいる係の女性が資料庫へ探しに行き、持ち帰ってくれます。

整理状況がよくないようなのは逓博時代と同様で、請求した通りのものが出てくるまで相当な忍耐の心が求められます。1階と3階を結ぶ内線電話など連絡手段はありません。別の資料を閲覧したい時などは、係が適当に回ってきてくれるのをひたすら待つだけです。

逓博と異なる最大の点は、コピーが許されないことです。ただし、閲覧者がページを押さえながらケータイやスマホでパチリとやるのは構わないそうです。

うーん、なかなか。お役所以上に見事なお役所仕事ではあります。情報公開などどこ吹く風。一般人などなるべく来ないでほしい、面倒な手間は取らせないでもらいたい、という思いがヒシヒシと伝わってくるではありませんか。「郵便史研究」を冠する団体も活動していることです。黙っている手はないだろう、と思うのですが。

スカイツリーの郵博本体の展示場は華やかですが、こちらには郵政・郵便史研究への配慮は見られません。先人が蓄積した史料がともかくも散逸を免れたことに、とりあえずは満足すべきでしょうか。

posted by GANさん at 23:00
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